ここ数年 VoIP (WiRES-II、EchoLink、IRLP、eQSO、etc...)の流れで
アマチュア無線にもかなりパソコンが浸透してきた。
今までログ帳としてしか需要を見られていなかったが、大きく変わった。
最近はハムフェア等のイベント展示でも気を遣う必要が出てきた。
昨年のJARL広島県支部 ハムの集いを含め、不穏な動きがあるのだ。
同ハムの集いでは「APRS展示」が行われたが、イベント終了後
某出展者(パソコンは一応触れる程度のレベル)のパソコン内には
インストールした覚えのないVNC(パソコンを遠隔操作するソフト)が
無断でインストールされており、かつサービスで動作するように設定されていた。
更に先日、某Webサイトへの不正改竄についても、その通信元を照合した所、
広島市内にある某無線局の24時間稼動パソコンを経由したもので、
DDNS(ダイナミック・DNS/ドメイン)にコールサインを使っていた事と、
何らかでVNCを日頃から遠隔操作に用いているという情報が漏れていた事、
ソフト・バージョンの関係からパスワードをクラックされ侵入を許してしまった事等
無線家がつい気を緩くしがちな趣味分野で他人から悪用されてしまう傾向があり
パソコン主体の交流でないにしても、気を付けなければならない状況が
起こり始めているようだ。
我輩の経験では、過去にあった四国・愛媛エリアからの改竄行為等で
「WiRES-IIの運用を統括して管理を任せて欲しい」 という名目で
遠隔操作を可能にしている事を悪用し、他人パソコンから悪戯をする
そして、アクセス禁止にされた掲示板の閲覧や書き込みをする為に
他人のパソコンを悪用する、といった不正行為も見受けられていた。
親切な顔を盾にした悪巧み準備の為の布石・・・。
本当に最近の無線界は人間色以外の部分も陰湿になったものだと感じる。
この点に関してはHFでビートをかけるよりまだ悪い。
その場だけに限らず、
本人か誰かが気付かない限り延々と悪用され続ける事になるからである。
不景気だけれど、それでも・・・と ハムフェア等 イベントを熱心に
開催・出展頂いている方々には敬意の限りだが、
パソコンも一緒に展示する会場においては、来場者に今一度注意し
ブースを空けたりするような事が無いように気を付けて頂きたい。
変なプログラムを仕込まれない為にもWindowsパソコンであれば、
Live-CDのようなものでOSを動かして展示するとか、
ウイルスや不正行為、ハッカー・クラッカーは身近に居ると意識して
今後もハム活動を元気よく頑張って頂きたいと思います。
フェイスブックでフォローありがとう。
返信削除ご近所さんはみんな初心者だからまどっこしいこと書いてごめんね。英語上手ね。おしえてね。。。ではまた。de JA5FNX